あの怖い鬼瓦の顔
「鬼瓦権蔵」といえば、かつてのバラエティー番組『オレたちひょうきん族』のなかで、ビートたけしが演じていたキャラクター。
口のまわりを黒く塗り、一見、怖そうなオヤジ顔をしていました。
ちなみに、ジュビロ磐田のエース中山雅史は、この「鬼瓦権蔵」に顔が似ているからと、ニックネームが「ゴン」になりました。
さて、この鬼瓦、もともとは瓦屋根につけた魔よけだった。
いまでも、瓦ぶきの家には鬼瓦がみられます。
魔よけなので鬼のような恐ろしい顔をしているが、そのルーツは中国思想にある。
古代中国では、目にみえない鬼神が人々に災いをもたらすと考えられていました。
そこで、家に鬼神を近づけないため、鬼のように憤怒の形相をした瓦を軒の両端につけるようになりました。