あんな知識こんな知識 その4
1993年の年央から目立ってきた新築分譲マンションの好調さが景気低迷のなかで唯一、明るい材料としてマスコミで報ぜられているが(1994年)、その在庫数はゆるやかに増加しており、今後は警戒を要す時期にさしかかっていることがわかります。
今後、新築分譲マンションの供給にブレーキがかからない限り、市場の過剰感は一層高まることになります。
データで変化を正確に把握し、不動産市場の実態を知るには、基本となるデータの正確さと、どんな種類の指標を採るかが重要であることはいうまでもありません
不動産の価格動向や需給状況は時間とエネルギーを使ってでも正確に知っておくことが、不動産の売買では重要です。
注意すべき点は、データの基となるのは、アンケートの結果でなく事実の集積であることが大切であり、あとはなぜ、そのようなデータの結果がでているのかの理由を知っておけばよいと思われます。